住宅地のなかにある真っ白なお城が須玖幼稚園、子どもたちは王子さまとお姫さま。そんな子どもたちの元気で楽しそうな声が絶えません。

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当園は昭和40年、地域の強い要望により、当地ではじめて宗教法人 須玖幼稚園として開園し、昭和59年、学校法人無量寺学園 須玖幼稚園となりました。新しい方針に従い、緑に囲まれた環境と落ち着いた雰囲気を生かし、園児達が自由で伸び伸びと活動する保育に努め、心身共に健全で調和のとれた子どもを育成しています。

しっかりした基礎をつくる『器教育』

幼稚園に通う時期はいろいろなことを吸収し、身につける時期でもあります。日常の生活のなかで、体験しながら自然と身につき、先生に見守られ、子どもたち自身が気づく。勉強などの知識も基礎がしっかりしていなければ、身につきません。

須玖幼稚園の卒園式でテレビ局の取材がありました。

「小学校で何をしたいですか?」の質問に対して、「勉強がしたい。僕は算数!」「私は国語!」など9割の子どもたちがこのように答えました。

また、ある小学校の卒業式で担任の先生がひとりの女の子に言いました。「卒業おめでとう。あなたが一番よ」通知表を見るとオール「よく出来ました」でした。この子も須玖幼稚園の卒園児です。

こんな話をすると、「須玖幼稚園って、どんな英才教育をしているの?」「英語?」「算数?」「漢字もやっているの?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。いえいえ、全然やっていません。子ども達は、毎日元気に、笑って、遊んでいます。

きちんとした基礎をつくることが、子どもたちの未来につながる大きな土台になるのです。それが『器教育』です。

「報恩謝徳」の心を育てる

お寺の境内にあり、特別に宗教教育は行っていないものの、仏教の教えを子どもたちに教えています。

「報恩謝徳」とは、「恩に報いて徳に感謝する」という意味。特に感謝の気持ちを忘れないということを、先生とお友だちとのかかわりなどから、自然に学んでいきます。また、礼儀を重んじ、心から「ありがとう」や「ごめんなさい」が言える子どもたちを育てています。

幼稚園を見守る銀杏の木

春日市の保存樹にも指定されている大きな銀杏の木。みんなの憩いの場所にもなっています